絵本を読んだ男
絵本を読もう!
みなさん! 気分転換に何してますか?
いきなりすみません。私wtestといいます。
雑な導入ですが。私wtest、最近悲しいことが起こって気分転換をしようかなと思います。
しかし、このエンタメの溢れかえった海原を運動音痴の私が泳げるはずもなく、いつも大体、海外YouTuberが地面に穴を上手に掘って家を作る動画を見て終わります。
が、たまには新しい気分転換もほしくなって来ます。
どうしようか考えているとふとあるあるを思い出しました。
・・・・
かなり文字の画質が荒いですが、言いたいことは伝わるかと思います。
そう。読書キャラって無口なんです!
長門有希さんや鷺沢文香さん村上文緒さんだってみなさん口数が少ないです。
少し強引ですが、そういうキャラって多くの場合大体怒りにくいんです。怒りにくいということはきっと気分転換も得意なんです。
ですから彼女らの代名詞である本を読んでその気分転換法を身につけようと思います。
でも...
私、恥ずかしながら本を読んだことがあまりなく読んだ本と言ったら教科書や参考書、なんで買ったかよく覚えていない自己啓発本などぐらいしかありません。
う~ん。
う~ん。
あ!
完全に盲点でした。絵本か!!確かに絵本なら短時間で読め、内容も高校の物理基礎で積んだ私でもさすがに分かりますので、気分転換にピッタリです。
絵本の場所には心当たりがあったのでさっそく探して見ると......
ありました。懐かしいです。
この真っ黒なパンが何故か好きだったんだよなぁ。
小学生の時ひらがなの練習でついてきた塗り絵を真っ黒に染めたら先生にガチギレされたんだっけ...
ってあれ?なんでパンが真っ黒なんでしょうか?しかもそれが表紙のパンの1/2を占めています。これをあの時の思い出として「対小学生教師用ガチギレチョココロネ」とそのまんまの名を付けます。個人的にはかなり根に持っています。
さて、中身が気になりますよね。
さすがに中身を見せることができないので出版社のURLを載せておきます。
それと、私による簡単な内容の説明も載せていきます。
ちなみに何故かこの時消しゴムの使用禁止という縛りを設けていました。悟空も自分に試練を与えて強くなっていましたからだと思います。日々の成長は大切ですよね。
この話は主人公のしろくまちゃんとおかあさんが買い物へ行くという話です。
はじめは、果物売り場で何を買うのか気になっていたり、フランスパンを買って喜ぶなどとても微笑ましい雰囲気にでした。
しかし、次の場面でトラブルが起こります。
こぐまちゃんが三段ケーキをねだりそれを拒否されてしまいます。
因みにこのようなケーキの相場は10万円ほどです。多分この子はこち亀の読みすぎで金銭感覚が狂ってしまったんだと思います。
滑り台で3回滑ってすっかり機嫌を治したこぐまちゃんは、またおかあさんと晩ご飯の準備をするのでした。
........................いやぁ、懐かしいです。最初の方は全く記憶に残っておらず若干動揺しました。
久しぶりに読むと、普段私たちが何気ない場面が小さい子からしたら不思議なほど楽しい。嫌なことや悲しいこと怒りなんかを引きずらず、またすぐに新しいことを見つけようとする重要性を私はいつの間にか忘れてしまっていたことに気が付きます。黒いパン特に「対小学生教師用ガチギレチョココロネ」の黒い理由が気になるところですが、そろそろ終わりしたいと思います。
それでは次回、『日本三大奇書を読んだ男』で、お会いしましょう!!